Category: 里親

みんな家族だよ! ふれあい里親2013

11日のお昼過ぎに、
マミとナミをこども家庭センター(児童相談所)に迎えに行きました。
ここで、対面式というものが行われます。

対面式では、
施設のこども(里子)と里親は、席を向かい合わせに座りました。

施設の子供たちは8人。里親は6組。
こちらの施設には70人ほどいるらしいのですが、
ふれあい里親に参加できたのは、この8人の子供たちだけです。

向かいの子供たちを見ていると、
緊張してもじもじしている子。
ワクワクが抑え切れなくて、隣の子とふざけている子など。
どの里親さんの所に行くのかな~、
あの里親さんだったらいいな~、
なんて思っていたのでしょうね^^

この中に中学生の女の子が二人いまして、
二人ともかなりたくましい体型で、
その二人がふざけて叩き合いをしていますので、
ドスッ!ドスッ!と叩く音が響くのです^^;
これが中学生くらいの愛情表現の一つなのでしょうか(笑
その一人がマミで、
家に帰ってから見てみると上腕があおじになっていました^^;

私は、どの子がマミとナミなのかすぐに分かりました。
隣同士に座って、姉妹が似ていましたので^^

マミとナミも、
私たちのことを、最も若い里親さんだと聞いていたので、
分かったらしいです。
私たち以外の里親さんたちは、
50代~70代といった感じでした。
イナンナはまだ30代です。
すぐにわかっちゃいますよね~(笑

対面式を簡単に終えた後、
この初日は、
しっかりと昼食をとっていなかったのでお昼ご飯を食べ、
広島市内のショッピングモールで、
服や文房具などをみてあげました^^

まだ初日ですので、
私以外のイナンナ、アイ、ナイト、マミ、ナミは、会話がはずんでいませんでしたので、
ところどころで私が冗談でムードを和ませていました^^

パパ 「マミちゃんとナミちゃんは、今日から一週間はパパたちの家族じゃけえ、
名前をよびすてで呼ぶど~」
パパ 「マミちゃんは、エリザベスじゃ(笑 」
マミ  「え~~^^; 」
アイ  「じゃあじゃあ、ナミちゃんは~? ^^」
パパ 「はあ、ええわい^^;」
パパ 「アイらが葬式みたいに静かじゃけえ、冗談言うただけよ^^」

2日目は、
近くの海水浴場に泳ぎに行きました^^b

一番左が、中学3年生のマミ。真ん中が小学5年生のナミです。

20130812里親①

マミは大人しく、中学3年生にしては周りへの気配りや、
雰囲気がしっかり者といった感じでした。
ナミは、ナイトと同じでお姉ちゃんにいろいろ甘えがあるといった感じで、
慣れてくると活発でやんちゃな感じで、ナイトと遊んでくれていました^^
今回は、里子に男の子がいないので、
ナイトにとってはあまり楽しくないのかな~って思っていましたが、
心配はいりませんでしたね^^
ナイトはナミと一緒に寝たいと言うほど仲良くなりました^^

20130812里親③

昼食タイム
20130812里親②

この星の色は、
子供たちのそれぞれのオーラの色にしました^^
マミの色はピンクで、ナミはエメラルドグリーンとのことです。

20130812里親④

この日は、最高気温37℃もありましたが、
何事もなく、みんな元気に遊んでいました^^

私は泳ぎませんでしたが、
子供たちを見張っていただけで、
家に帰ったらホッとして、晩ご飯まで寝てしまいました^^;

子供たちを見ていると、
ホントすぐに仲良くなりましたし、
今この瞬間を全力で楽しめる姿に、
子供って凄いな~!って、
改めて感じた私でした^^

義経も、二人とすぐに仲良くなりました^^b

20130812里親⑤

ふれあい里親3日目も海水浴に行く予定でしたが、
アイが少し風邪ぎみで、見合わせることとなり、
この日は一日室内で遊び、
夕方に外食に行って来ました。

マミとナミにとっては、
こうやって家でゴロゴロするだけでも楽しいと言っていました。

我が家の質素な朝食風景です(笑
20130812里親カラオケ①

目玉焼き
ゆで卵
スライスチーズを乗せて焼いた食パン
前の日の残りのミスタードーナツ
です。

4日目は、私抜きでカラオケに行きました^^
私はどうしても気になる仕事がありましたので、
参加できませんでした^^;
ふれあいになっていませんね~^^;

みんなそれぞれが、
今必要な音を奏でてきたようです^^b

私は行きませんでしたので、
どのような感じだったのかわかりませんので、
画像でお伝えします^^

20130812里親カラオケ②

20130812里親カラオケ③

20130812里親カラオケ⑥

20130812里親カラオケ⑪

20130812里親カラオケ④

20130812里親カラオケ⑧

おいおい、
あんまり高い物、食べるなよ(笑

20130812里親カラオケ⑨

20130812里親カラオケ⑩

20130812里親カラオケ⑫

どうしてもサル顔になってしまうナイト。
前世の、サルとしてのカルマを持って生まれてきたのでしょうか(笑

20130812里親カラオケ⑦

見ての通り、
みんなべろんべろんに酔って帰ってきました!

そんなわけないですよね(笑

全員で、44曲も歌ったらしいです@@
多いのか少ないのかわかりませんが(笑

【あまちゃん】の歌も、もう入っていたらしいです。

私は仕事を終えた後、
気温37℃の中、
一人でお墓参りに行って来ました。

ちょっとした丘にお墓があるのですが、
ここはヒマラヤか富士山かっていうくらい、
登るのに息がきれるのです^^;
歳のせいでしょうか(笑

アイを連れて行けば、
また面白いものでも見れたかもですね。

この晩ご飯には、
マミがお手伝いをしてくれました^^b
ナミの方はと言えば、遊ぶことに夢中でした。

20130814里親お手伝い⑤

ナミは笑顔のお手伝いです^^b
ナミは何がいいかって、
絶えず笑っていたことでしょうか。

20130814里親お手伝い①

20130814里親お手伝い②

義経も、マミのお手伝いを見守っていました^^
20130814里親お手伝い③

20130814里親お手伝い④

パパ 「え@@ 揚げ物も出来るん@@ 」
ママ  「マミは料理から何まで、家事を全部しとったんと」
パパ 「すごいね~!」

この日の晩ご飯は、
焼きナスと味噌汁以外は、全部マミが作ってくれました^^
20130814里親お手伝い⑥

そのようなナミも、
どこからこんな笑顔が生まれてくるのでしょうか。

5日目は、
約束していました福山市の【みろくの里】に行って来ました^^
ここはプールと遊園地が一緒になっていまして、
遊園地はユニバーサルやスペースワールドと比較しても、
料金に対してのパフォーマンスがとても良く、
待ち時間や乗り物の質、そして家からの距離など、
体感的にとても満足できます。

朝10時半に到着してお昼まで遊園地で遊び、
昼食後にプールで遊んで、
16時ころからまた遊園地で遊びました^^

20130815里親みろくの里①
20130815里親みろくの里②

20130815里親みろくの里③

マミはいい体格してます。
イナンナより大きく、身長は163cmもあるとのことです^^
アイは5年生の中でも前から数えた方が早いのですが、
それよりもナミは小さいのですね。

20130815里親みろくの里④

20130815里親みろくの里⑤

マミ、ナミ、アイは、このスーパーバイキングが一番楽しかったようで、
3回ほど乗ったらしいです^^

お昼のあとのプール
20130815里親みろくの里⑥

20130815里親みろくの里⑦

上から水が流れてきますし、先に上った子供たちがピョンピョンするので、
なかなか登れないようでした^^

20130815里親みろくの里⑧

涼しそうで、私も入りたかったな~~^^;

20130815里親みろくの里⑨

20130815里親みろくの里⑩

この後、ウォータースライダーで7回も滑ったらしいです^^
全く関係ないですが、
みろくの里の尾道ラーメンとコーヒーフロートは絶品でした^^b

20130815里親みろくの里⑪

はやく帰ろうとせかすことはせず、飽きるまで遊ばせましたので、
みんな大満足のようでした^^b

みろくの里で18時くらいまで遊び、
その後、福山市内の大型ショッピングモールで晩ご飯を食べて帰りました。

福山市のバラ公園付近(花園町)は、私の生まれ故郷であり、
養父(じいちゃん)との思い出がいっぱい詰まった、
胸がキュ~~っとなる街なのですね。
夏休みには、近所ののぶ君、けいこちゃんと毎日、
バラ公園へラジオ体操に行っていました^^

私もマミ・ナミと同じように、
両親が共働きであったため、
私の場合は、養父にあずけられていたのです。

じいちゃんのお墓参りには行けそうにありませんでしたので、
車の中で、じいちゃんのお墓の方向にイナンナが一緒に手を合わせてくれました。
いつも見守ってくれてありがとうと^^

6日目も昼は海水浴に行き、夜は花火をしました。

20130816里親花火②

20130816里親花火③

20130816里親花火④

20130816里親花火⑥

20130816里親花火⑤

20130816里親花火⑦

おいおい、二刀流は勘弁してや~><
花火がすぐになくなるじゃん^^;

20130816里親花火⑧

花火だけでなく、
二人が来てからの一週間は、あっという間でした。

ナミは、
「永遠に、ここにいたいな~」って、言っていたらしいです。

マミも、
「まだ帰りたくないな~」、「ずっとここに居たい」と言っていまいした。

しかし、次の日はお別れの日になりました。

最終日の朝食
20130817里親最終日①

最終日の11時から、こども家庭センターで解散式がありました。
施設の子供たちと私たち里親は、
それぞれが一言ずつ思い出に残った感想を言い合いました。

マミ 「みろくの里に行ったことが楽しかったです^^」
ナミ 「花火が楽しかったです^^」

里親の番になり、
イナンナは感想を言う前に泣き出してしまい、
こらえていたマミ、ナミ、アイ、ナイトも泣き出してしまいました><
それにつられて、その他の里親さんやこども家庭センターの職員さんも、
もらい泣きをしていました。

特にマミは、センターからバイバイするまでずっとうるうるしてました。

パパ 「今日でお別れじゃあないんじゃけえ、またいつでも遊びにこれるけえね^^」
パパ 「パパたちは、二人のことを、ずっと家族だと思っとるけえ、
いつでも帰ってきんちゃい^^」

送迎バスが見えなくなるまで、
二人にずっとバイバイし続けました!

明日からの二人の事を考えると、沢山の想いが湧いてきます。

家に帰ると、
ナミのうるさいくらいの笑い声が響いていないことに、
静か過ぎ、忘れかけていた寂しさがぶり返すようでした。
でも、
マミとナミの方が、もっと寂しいだろうなと><

あれからイナンナ、アイ、ナイトは、
寝る前に布団の中で、二人のことを思い出しては泣いています。

私も、
ナミの「永遠にここにいたいな~」という言葉とうるさい笑い声、
そして、マミの優しい笑顔が頭から離れません。

これからも、マミとナミに、
そして、これから出合う子供たちに、
私たちの出来ることを行っていきたいと思いました。

20130817里親最終日②

アイ 「みんな家族だよ^^」

P.S.
今晩19日~22日の20時~ NHK Eテレ
【ハートネットTV】 子どもの虐待 どう救うのか? 「児童相談所はいま」があります!

P.S.2
8月の満月の日は
21日 午前10時46分前後です。
月光浴をしっかりと行ってくださいね^^b

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2013夏 ふれあい里親 初日~4日目

ふれあい里親の初日~4日目のお話を簡単にではありますが、

アースライトワーカーというブログの方に書いております^^

 

興味がありましたら、ご覧くださいm(_ _)m

 

アースライトワーカー

http://blog.livedoor.jp/inlakech-manannan/archives/30712719.html

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2013夏 ふれあい里親

ここのところ、かなり気温が高いですね~><

昨日、うちの玄関に温度計を置いてみると、
41度もありました^^;

去年、ふれあい里親前の取り付けたエアコンが大活躍です。
が、
一年しか経っていないのに、
エアコンをつけると鼻炎を起こしてしまうのです。
(うちのエアコンは、お掃除機能付きの最新エアコンです)

いろいろ調べてみると、フィルターが表面的には綺麗になっても、
エアコン本体の内部のファンやドレンパンに、
ホコリやカビが溜まっているらしいのです。
ですので、思い切って【おそうじ本舗】に頼んで分解掃除してもらいました^^

この業者を選んだ決め手は、
やはり完全にエアコンを分解して、中のファンやドレンパンまでも
完全にキレイにしてくれるところです。

掃除をやってもらうと、1年使用でも、吹き付けた洗浄水が黒くなって出てきました@@

業者さん 「まだ、かなり綺麗な方ですよ(笑 」
業者さん 「たぶん、中にたまったカビやホコリを噴出していたんでしょうね」

掃除後は、冬の早朝を想わせるようなリンとして澄んだ空気が出てきました^^b

去年のふれあい里親からもう1年たつのですね^^;

期間限定で、
去年のみいとかんのお話を見れるようにしておきます^^

過去記事【ふれあい里親と家族旅行】

今年やって来る子供たちは、
中学3年生の女の子、マミ(仮名)。
小学5年生の女の子、ナミ(仮名)、でアイと同級生です^^b
この二人は姉妹とのことです。
男の子がいないので、ナイトは少しがっかりです^^;

今年は、みいとかんではないのですね。

私たち家族の最終的な目的は、
施設の子供たちを出来る限り沢山、家族にすることなのですね。
そのために、里親認定を受けました。

希望は、【特別養子縁組】で出しているのですが、
実の親と縁が切れていない子供たちの場合は、
普通の養子縁組でもよいと思い、
ふれあい里親を引き受けているのですね^^

みいとかんは、私たちの子供になりたいと言っていたのですが、
ふれあい里親から【週末里親】の段階で、
なぜこの子たちばかり里親の所に行けるの???
という妬みを受け、
みいが途中でくじけてしまいました。

私もイナンナも世界は違えど、
井の中から大海へと這い上がってきました。

こういった世界は、施設の子供たちに限らず、
私たち大人社会にも、いろいろな形で存在するかと思います。

子供たちだけでなく大人にいたっても、
全ての人がたくましいわけではないのですが、
それを周りのせいだと思い続けている限り、
私たちは成長できないかと思います。

この間観た映画【アフターアース】でお父さんが息子に、

「危険は目の前にあるが、恐怖はお前の中にある!」

と言っていました。

変えれるのは、私たち自身なのですね^^

あの有名な塾の先生のセリフではないですが、
「いつチャレンジするの?」
「今でしょ!」

と大きな事を言っている私は、
夏休みの宿題を、簡単なものは初日にいっきに終わらせ、
面倒な宿題は、まだ大丈夫まだ大丈夫と、
ギリギリまで溜めていましたね^^;

里親認定を受けてもう2年もなるのですが、
いまだに子供を一人も家族にできないのが現状です。

広島市では、沢山の乳児が施設にあふれているのですが、
私たちの住んでいる市は、県の管轄であり、
そこの子供たちを引き取るのは困難なのだそうです。
(ここでは詳しくは語れません)

これらの事について、
今度、乳児院に出向いて話し合う事になっています。
これらのことが、
今の私たち家族のチャレンジの一つです^^

チャレンジは、
尻を叩かれて、痛みを通じて学ぶよりも、
積極的にアクションし、
『喜びを通じて学ぶ』方がいいですよね^^b

遊びにやって来るマミとナミには、
わが子のように、【愛】のお持て成しをしてあげたいと思っています^^

今回のふれあい里親の期間は、
8月11日から17日までです。

この期間も、合間を見て業務を行っていきます。
お問い合わせのお返事やブレスの制作が少し遅くなってしまいますが、
ご了承くださいませm(_ _)m

マミとナミは女の子なのですが、
真っ黒に日焼けして施設に帰してやりたいですね(笑

アイとナイトはすでに、ちびくろさんぼ状態です(笑
というか、
ゴーグルの跡で、パンダのようです(笑

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ふれあい里親と家族旅行

先日もお話しましたが、
去年、里親認定を受けまして、
施設の子どもたちをあずかることができるのですね。

盆、正月などの学校休みには、【ふれあい里親】というものがありまして、
一週間ほど、施設の子どもたちが一般家庭体験を行います。
それで子ども家庭センター(児童相談所)からお願いがあり、
小学5年生の女の子と小学1年生の男の子の姉弟を、
8月13日~19日まであずかりました^^
8月13日のお昼に、
〇市内の施設に子どもたちを迎えに行きました。

小学5年生の女の子は、【みい】(仮名)。
小学1年生の男の子は、【かん】(仮名)。

園の先生の話では、
この2人は特に人見知りが激しく、固まってしまうことがありますので、
慣れるまでにはかなりの時間を要するので、
気長に根気よく接してあげてくださいと、説明がありました。

そう言われていたのですが、なにがなにが。
私たちの車に乗せて、5分でうちとけてしまいました^^;

車の中での会話で

パパ  「みいとかんは、ラッキーなんで~^^」
パパ  「ええとこ行くんじゃけ~」
ママ   「どこだと思う~?」
みい  「う~ん???」
かん  「ん~~」
パパ  「教えてあげようか~^^」
みいとかん 「うん!」
パパ  「おじさんたちは、このお盆にユニバーサルスタジオジャパンと
海遊館とかに行くんで~!」
ママ   「行ったことある?」
かん  「ない^^」
みい  「私たちが一番ラッキーかも~~^^」
ママ  「今まで、ふれあい里親に行ったことはあるん?」
みい  「ない」
パパ  「ほうね~」
ママ  「園は、何人くらいおるん?」
みい  「100人くらい」
パパ  「そんなに、おるんね~」
ママ  「じゃあみんなもう、ふれあい里親に行ったんじゃ~」
みい  「ううん>< みんなじゃなくて20人くらい」
ママ  「え@@ みんな、行けんのん?」
みい  「うん」
みい  「でも、他の兄弟は行けた」
ママ  「え! 二人姉弟じゃあ~ないんね~?」
みい  「うん! 7人兄弟」
ママ  「7人兄弟~~@@」
ママ  「え! みんな施設に入っとるん?」
みい  「ううん! 中学のお兄ちゃんだけは、親戚おじさんの所におる」
ママ  「え! 親戚のおじさんのところね~@@」
みい  「お父さんとお母さん、おらんもん」

ママ  「みいちゃんたちのお家は、〇〇市?」
みい  「ううん! 〇山」
パパ  「ほうね~、おじちゃんが生まれた所も、〇山なんで~@@」
パパ  「毎年、5月に〇〇祭りがあるじゃろ~」
みい  「うん」
パパ  「おじちゃんは、その近くの〇園町におったんで~」
みい  「私たちのお家も近く~@@」
パパ  「どこなん?」
みい  「イトーヨーカドーの近く」
パパ  「ほうね~」
パパ  「おじちゃんがちっちゃい頃は、無かったけど、
おじいちゃんのお墓参り行った時に、行ったことあるよ」
パパ  「ほうね~、偶然じゃね~」

みい  「でも、家事とか、いっぱいせんでもよくなったけえ、よかった」
ママ  「大変じゃったんじゃね~」
みい  「兄弟の中で、女は私だけじゃったけえ、しかたなかった」
ママ  「お父さんがすごく怖かったとかあった?」
みい  「それは無かったけど、家事がいやだった」
かん  「みいちゃん、魚焼いたりするの上手なんよ~^^」
ママ  「みいちゃんやかんは、魚食べれるん?」
かん  「うん! ぼく、魚大好き! でも、みいちゃんは、肉の方が好きなんよ」
ママ  「ほうね~、お家に来たら、魚いっぱいたべれるよ~^^」
パパ  「おじさんのお仕事は、海の漁師じゃけんね~^^」
かん  「何がとれるん?」
パパ  「海のもんは、ほとんどとれるで~^^」
パパ  「エビとかイカとか、貝とかタコとか」
パパ  「1mくらいのヒラメもとれたことがあるんで~!」
かん  「へ~、すご~い」
ママ  「園のご飯は、美味しい?」
かん  「うん」
みい  「でも、かんは先生によく怒られるけえ、おかず減らされるんよ」
ママ  「ええ@@ おかず減らされたら食べる分が少なくなるじゃん」
ママ  「お腹すくじゃろ~><」
みい  「でも大丈夫よ。 ご飯はおかわりできるけえ」
ママ  「じゃあ、かんはご飯ばっかり、食べとるってこと?(笑」
かん  「うん(笑」
みい  「かんの先生、すごい厳しいんじゃけえ^^;」
ママ  「ほうね」
ママ  「給食は、兄弟みんなで食べるん?」
みい  「ううん! みんなバラバラ」
みい  「みんなクラスが違うけえ、一緒に食べれん」
ママ  「え! ほうなんじゃ~」
みい  「6年のお兄ちゃんも違うし、4年生の弟も違うし、保育園の弟たちとも違う」
ママ  「そんなにクラスがあるん@@」
みい  「うん」
ママ  「みんな、ふれあい里親行けた?」
みい  「うん、兄弟はみんな行けた」
ママ  「よかったね~^^」
みい  「どうして、おばさんたちは、みいとかんを選んでくれたん?」
ママ  「え@@ 選んでないよ!」
みい  「でも、先生たちからそう聞いたよ」
パパ  「おじさんたちは、センターから、みいとかんを
1週間あずかってくださいっていう、通知が来ただけよ」
パパ  「おじさんたちは、選べんのんよ」
みい  「え! そうなんじゃ~」
みい  「でも、このおじさんとおばさんでよかった^^」
ママ  「どして~?」
みい  「他の里親さんは、みんなおじいさんおばあさんとかじゃもん」
みい  「若いけえ嬉しい^^」
ママ  「え、じゃあ、おばちゃんは、何歳くらいに見える?^^」
みい  「う~ん・・・、22くらい?」
パパ  「4年生と1年生の子どもがおるのに、そんな若くなかろ~^^;」
ママ  「ん~~、うれし~~^^v」
ママ  「何でも、好きなもの買ってあげんといけんね~^^」
パパ  「おばちゃんは、もうすぐ39よ~^^」
みい  「え~~、見え~~ん@@」
ママ  「じゃろ~~^^」 パパ ^^;

みいたちと出会った時から気になっていたのですが、
みいとかんの着ていた服は、
擦り切れて毛玉もすごく、汚れもしっかりと落ちていないものを着ていたのですね。

パパ  「みいとかんは、お昼ご飯、どこで食べたい?」
みい  「う~~ん」
ママ  「遠慮せんで、ええんよ^^」
パパ  「マックでも行くか~^^」
かん  「うん、行く~!」
パパ  「園に来て、ハンバーガーとか、食べに行ったことある?」
かん  「ない」
みい  「園からは、どこにも出れんもん」
みい  「出れるのは、小学校に行く時だけ」
パパ  「ほうね~@@」
パパ  「マック食べて、大阪に行く服でも買いに行こうか~^^」
みいとかん  ^^v

〇〇から広島市内へ行き、
そのショッピングモール内のマックで昼食をすませ、
話を訊くと、
みいは帽子も持っていないし、子どもとして必要な物を園に持って来ていなかったので、
それらも買ってあげました。

そして、かんはおもちゃを一つも持っていないとのことなので
買い物を済ませた後

パパ  「よっしゃー!」
パパ  「ほいじゃ~、これからトイザラスに行くか~^^」

みいとかん ニヤ~~^^

パパ  「今まで頑張った、神様からのプレゼントじゃ^^」
パパ  「おじちゃんとおばちゃんからじゃ~ないんど」
パパ  「神様は、ちゃんと、みいとかんのことを見てくれとるんじゃけえ^^」

みいとかん 言葉にできないほどのにやけようで^^

パパ  「欲しい物、何でもゆうてみ^^」

んん??? 今勢いで、やばい事、言ったような。
何でもというと、待てよ、
プレイステーション3とかニンテンドーWiiとかもありってこと???
やばい(大汗
私の頭の中で、スロットマシーンが回り始めました(笑

かん  「3DS~!」 ニンテンドー3DS
みい  「私も!」

パパ  ^^; 冷汗たら~~ スロットマシーンで3DSがそろいました(笑
パパ  「3DSか~~」 なんでもない顔をしながら^^;

ママ  「DSゆうて、お金あるん?」 コソコソと
パパ  「そういや、子ども手当が残っとったろ!」 コソコソと
ママ  「うん」
パパ  「我が子もよその子もいっしょよ^^」
パパ  「それでなんとかなるじゃろ^^」

パパ  「今、大天使っていう偉い天使さんに相談したら、
みいとかんはいい子にしとったけえ、買ってあげてええと^^b」
みいとかん 「やった~~^^」 とジャンプしながら大喜び

私はこの子たちの淋しさが、痛いほど分るのですね。
実は、私も里親ではないですが、
そういった正式な認定を受けてはいませんが、
子守をしてくれる60歳代のおじさんおばさんに見てもらっていた時期がありました。
私が生まれてから4歳くらいまでの間、
父は昼、会社で働き、
母は夜の仕事で、共働きであったため、
ほどんどあずけっぱなしという感じでした。
夜になって、家明かりの夜景を見ていると、とても淋しくて、
「お母ちゃ~ん! お父ちゃ~ん!」と、妹がよく泣いていました。
私は兄なので、ぐっとこらえていましたね。

なので、
みいとかんは、これまで淋しさに耐えながらがんばってきましたので、
少しはハッピーな事があってもいいかなと^^

DSじゃなくてもいいと思うのですが、ま、いっか(笑

みいとかんは、家に着いてから、
アイとナイトともすぐに仲良くなりました^^b

3日目には、
うちの子供たちのように、
みいとかんは、私たちのことを【パパ】【ママ】と自然と呼ぶようになりました。

2日目のお昼ご飯
ふれあい里親⑱

3日目 近くの海水浴場に行きました
ふれあい里親①

夜には花火をしたり
ふれあい里親⑲

そして、16日からは大阪に行きました。

1日目はユニバーサルスタジオジャパンに
ふれあい里親③

ふれあい里親④

人の多さと暑さで、この時期はちょっぴり失敗したかなと^^;
全てのアトラクションは、90分待ち以上でした><
ですので、フリーパス以外に、
90分も待たずに順番を飛ばして早く乗れる、
エクスプレスパスというものを別に買うはめに^^;
まともに90分待っている人たちを横目に、
すいすい順番が進むので、気持ちいい気持ちいい。

ジェラシックパーク・ザ・ライドのボート
ふれあい里親⑤

私、ナイト、かんは、
このボートの先頭になりまして、
水しぶきをまともにかぶり、私はパンツまでビショビショに。
あ~涼しかった~^^b

でも、ジョーズのアトラクションに並んでいると、
施設内のジョーズの写真や予告映像などを見て、
かんが泣き出したのですね。

かん  「う~~~・・・、こわ~~い(T∇T)」
かん  「う~~・・・、う~~~~(T∇T)」
パパ  「かん」
パパ  「男がそれくらいで泣くなよ~」
パパ  「同じ一年生のナイトは、泣いてないど」
パパ  「なきょーたら、ジョーズよりも、パパの方が怖いんど~ 」(笑

しかし、泣き方ですぐ分ってしまいました。
私たちに、甘えたかったのだなって^^

ママ  「まあ、どうしても、かんが怖いって言うんじゃけえ、
バックトゥーザフューチャーにしようか!」
その他の子供たち 「え~~~><」

ということで、
バックトゥーザフューチャーに乗りました。

ふれあい里親⑥

ワンピースのイベント期間でしたので、こんな門が
ふれあい里親⑦

パーク内を歩いていると、3人組のかわい子ちゃんがいましたので、
私がナンパして、ひっつかまえてきました(笑

コスプレしたお兄さんたちは、
こころよく、一緒に写真を撮らせてくれました^^
ふれあい里親⑧

アイ 「え! あの人たち、男の人?」
パパ  「当たり前じゃろ~、見てわからんのん^^;」

1日目は、USJだけで終わってしまいましたね~。
というか、1日では足りない足りない><

あ~、早くベトベトの身体をキレイにしたいと思いながら着いた旅館。
10人部屋の和室で、広い広い!
ふれあい里親⑨

私も畳で、いつも通りにくつろげましたね~^^b

2日目の午前中は、海遊館に

ふれあい里親⑩

世界でも最大級の水槽に、
家族みんな、大満足!
みいもかんも、すでに家族です^^

ふれあい里親⑪

いや~、大きな水槽には癒されました~!

午後からは、ミナミへ。

ふれあい里親⑫

私も大阪に住んでいたことがあるのですが、
新世界を回ったのは初めてでした。

日本橋で、みいとアイがAKBグッズを買った後、
道頓堀方面に向かいました。

途中のなんばグランド花月前
ふれあい里親⑬

どこに行っても、人人人!
というか、この暑い中、歩く歩く^^;
今、何キロ歩いているのって感じで。

お決まりのカニの前
ふれあい里親⑭

節電でカニの足は、動いていませんでした。

こちらもお決まりのグリコの前
ふれあい里親⑮

みいとかんも、私たちの家族らしく、
乗りも良くなってきましたね^^b

この後は心斎橋のアーケード内を見て回り、
心斎橋駅から、地下鉄御堂筋線に乗って、
新大阪まで行きました。
ミナミは、石の仕入れのついでによくきますので、
地理感や地下鉄がどのように通っているのかわかります。

新大阪駅で、またまた新幹線の運転士さん乗務員さんを
捕まえてきて(笑
ふれあい里親⑯

またまた、こころよく一緒に写ってくれました^^
ありがとうございますm(_ _)m

あっという間の、一泊二日。
ふれあい里親⑰

ママも子供たちも、もう1日泊りたい~>< って。

帰りの新幹線の中で

みい  「すっごい幸せ~!」
みい  「パパとママの子供に生まれてくればよかったな~」

ママ  「でも大丈夫よ」
ママ  「他にも、週末里親ってのがあるけえ、子ども家庭センターに、
そのお願いを出してみるけえ^^b」
ママ  「金曜の夕方、迎えに行って、土~日と来れるようになるかもしれんけえ」
みい  「うん」
ママ  「パパ、ええよね?」
パパ  「ええよ^^b」

あっという間の一週間でした。

施設に帰る時の車の中では、
みいは、帰りたくないな~って言っていました。

施設でバイバイする時には、
先生の前だからなのか、
再び固まりモードに戻ってしまいました。

2人は無表情でしたが、
この子たちの気持ちを想うと、切なくなりましたね。

そして、3、4日後に、みいから手紙が届きました。
その手紙には、
「ママ、さみしいです。私はあれからずっと泣いてばかりです。
ママも同じ気持ちですか?
さみしくてさみしくて、胸が苦しいです。
今度は、いつ会えますか?
ママ、早く迎えに来てください。待ってます!」と。

嫁さんは、目をうるうるさせていましたね。

今回のふれあい里親で、発見できた事は、
嫁さんが、みいとかんを、我が子同然に接してくれ、
そのように怒ったり笑ったりしてくれました。
2人がパパママと呼んでくれることも違和感がなく、
最初から6人家族のようでしたね。

我が子もよその子も分け隔てなく愛情深い嫁さんに、
この嫁さんと結婚して良かったなと、
あらためて思いました。

全国には、みいやかんのように、
大きな愛で包み込んで欲しいと願う子どもたちが沢山いるのですね。

そのような子どもたちに、私たちは何が出来るのか。
もっと考える機会をいただきました。

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