アイ　「うう～ん、今度は自分のオムライス食べようる」

パパ　「ほうね」

私が自分のオムライスを食べ終え、
ユウトのオムライスを私の前に持ってこようとすると

アイ　「あ！　まだユウト食べようるよ」

パパ　「まだ食べようるん」

アイ　「ユウト、チョビ食いしょ～るもん（笑　」

パパ　「どんだけ好きなんかね～」

子どもって自分が好きな物が
早く無くなってしまうのが嫌なので
ちょびちょび食べるのですよね＾＾

パパ　「はよう食べてって、ゆうて！」

アイ　「かわい～～＾＾」　突然！

パパ　「どしたん？　＠＠」

アイ　「妖精が来た＾＾」

パパ　「何しようるん？」

アイ　「こうやって座ってね～、頭こうやって、歌を歌ようる＾＾」

お人形さんのように、
足を伸ばしたまま座って
リズムに乗って頭を揺らしながら
歌っていたとのことです

パパ　「あと、妖精の絵を描いてね＾＾」

アイ　「うん」

パパ　「ユウトにその妖精、どこから連れて来たんか訊いて」

アイ　「どっかにおったんじゃなくて、女王様が誕生させたんと」

パパ　「ほうね～＠＠」
　　　「そんなことしてくれたんね～＠＠　」

パパ　「この妖精は、羽がはえとるん？」

アイ　「うん＾＾」

食事が終わってアイに描いてもらいました。

　１３人目の妖精

パパ　「この妖精にこっちに来てもろうて」

アイ　「来たよ」

パパ　「名前はあるんか訊いて」

アイ　「無いんと」

パパ　「どんな名前がええか訊いて」

アイ　「　『う～ん』って、考えようるよ」

パパ　「名前付けてって、言わんのんじゃね＾＾」

アイ　「フラワーだって」

パパ　「考えたわりには、たいしたことないね～」
　　　「花じゃん（笑　」

パパ　「じゃあ、フラワーはどうやって生まれたん？」

アイ　「『わかんな～い』ってようる」

パパ　「まあ、人間の赤ちゃんでも同じか＾＾」

パパ　「どうやってここに来たん？」

アイ　「へんなお兄ちゃんが、手の中に閉じ込めて連れてこられたって」

アイ　「帽子かぶって、メガネかけて、目とか口とか鼻が無い人だって」

パパ　「ユウトのことじゃん（笑　」

パパ　「誘拐みたいじゃね（笑　」

パパ　「フラワーって、大きさどれくらいなん？」

アイ　「これくらい」　５、６ｃｍ

パパ　「小さいんじゃね～＠＠」

パパ　「生まれたばっかりじゃけえかね～」　

１２人の妖精たちも、最初はちっちゃかったです

パパ　「ここは楽しいか、訊いて」

アイ　「楽しいって＾＾」

パパ　「じゃあ、ずっとここにおる？」

アイ　「いたいって＾＾」

パパ　「ほうね、じゃあ、おりんちゃい＾＾」

アイ　「『ねえ、もういい？』ってようるよ」

パパ　「ごめんね、もうええよ＾＾」

アイ　「また、テーブルに座って、歌ようる＾＾」

以前からいる１２人の妖精たち