なんとか天気の良い日に、
ナイトと一緒に安佐南区の災害ボランティアに参加して来ました。
ナイトには私がすすめたのではなく、自分からやってみると言い出したのです@@
私も私の想いだけで参加したのではなく、
参加したくてもできないみなさんの想いと共に、
アースエンジェルを応援してくださる方のエネルギー、
ブレスや石を買ってくださる方のエネルギーをお借りして、
お手伝いしてこようと思いました。
最初の頃は、個人のボランティアの方の一般車両が多くて災害地域周辺が渋滞し、
警察や消防の車両がスムーズに到着できない話を聞いていましたので、
私たちは島から、
フェリー → 路面電車 → バス → 徒歩 で行きました。
(私たちの参加した時は、まだJR可部線は復旧していませんでした)
水色の線がフェリー、黄色が路面電車、オレンジがバス、青が徒歩で、
島から到着まで約2時間半かかりました^^;
朝早く出て良かったです。
宇品港の路面電車乗り場
広島バスセンター
広島バスセンターに到着し、
どのバスに乗ったらよいのか張られている案内を見ていると。
女性 「災害ボランティアの方ですか?」
パッポ 「ハイ@@ 」 スコップを持っていたせいか、突然話しかけられたのでビックリで
女性 「でしたら、8番乗り場のバスに乗ったら災害地域にいけますよ^^ 」
女性 「安佐南福祉センター前で降りましたら、団体ボランティアの方たちが沢山いますので」
パッポ 「親切にありがとうございますm(_ _)m 」
女性 「私も災害地域に住んでいるんです、ありがとうございますm(_ _)m 」
と、出勤途中だったのでしょうか、足早に行かれました。
私はナイトを連れての個人での参加で、迷惑かけないように、
沢山のボランティアさんが集まっている安佐南福祉センター前を過ぎ、
【大町】駅でバスを降りて、災害地域を確認しながら徒歩で向かいました。
個人で参加する方は、私が確認したものと聞いた話では、
下の地図の赤い場所に個人参加の一般車両を停められるようでした。
(緑井6丁目~7丁目)
2ヵ所の赤の四角い場所は、JJというパチンコ屋さんとプローバというパチンコ屋さんの駐車場。
赤の長い線は、沢山の一般車両が路上駐車していた場所です。
(利用する方は、お店に許可をもらってとめてください!)
車のナンバーを見ると、
全国遠くから沢山の方がボランティアに来られているのがわかりました。
私たちが到着した時にはまだ早かったので、
団体ボランティアさんはおらず個人でのボランティアさんがちらほらと集まって来ていました。
ナイトと二人、災害地域を見て周り、
どこでお手伝いするか決めることにしました。
天気が不安定で、毎日ちょくちょく雨が降っているので水が途切れることがなく、
まだ道路が川のように水が流れています。
土砂は、ナイトの身長と同じくらい積もっていました。
どこを見ても、積み上げられた土嚢でいっぱいです。
パパ 「ナイト、川に落ちんように気をつけよ~ 」
ナイト 「う~ん 」
パパ 「これ、川じゃないんど~^^; 」
ナイト 「うそ~~@@ 」
パパ 「ほんまよ~! 」
パパ 「よう見てみいやカーブミラーとかあろ~が、道路で~ 」
パパ 「すごいことなっとろうが~>< 」
ナイト ><
ボランティアの方たちも、災害の大きさにどれだけするば片付くのか、
気が遠い感じが伝わって来ました。
八木地区は自衛隊と消防にまかせ、
次にこちらの緑井7丁目の地区が大変そうだったので、
ここを入っていきました。
ところどころ土砂が深く、足がすっぽりはまる場所がありますので。
パパ 「ナイト、足がはまらんように、パパのスコップで下をツンツンしながら、進めえや」
ナイト 「うん 」
パパ 「この辺でお手伝いしてみようか」
ナイト 「うん 」
それでどのポイントが一番人手がいりそうか見渡していると、
その地区の町内会長さんのような方が話しかけて来ました。
男性 「あの~、ボランティアの方ですが?」
パッポ 「ハイ! 」
男性 「ちょうど良かった! 今人手が足りなくて手伝って欲しいところがあるんです」
男性 「こちらに来てもらえますか!」
と案内されたのが、画像の左の家
男性 「この庭の土砂を土嚢につめて出してもらえませんか」
パッポ 「わかりました^^ 」
それだけ伝えると、またどこかに指示を出しに行きました。
パパ 「よっしゃ、やるか~^^ 」
パパ 「パパがスコップで砂入れるけえ、ナイトはパパが入れやすいように、
袋をしゃがんて持っといて」
ナイト 「うん 」
私たちは、この家の土砂を出しやすいように、
通路を確保することにしました。
この日は曇っていたかと思うと晴れてきたりとむし暑さで、
持ってきた水をすぐに飲みつくしてしまいました。
すると、この住民の方が紙コップの水をくれましたので助かりました。
パパ 「ナイト、フルパワーでせんでも、ぼちぼちしゃあええんど^^ 」
ナイト 「うん 」
そのように作業に合間にいただいた水を飲んでいると、町内会長さんのような方が。
男性 「ぼく、ようがんばるの~^^ ありがとの~^^ 」 と、ナイトの肩をポン!
ナイト ^^
パパ 「あのおじさんは、ナイトのこと一生忘れやせんよ^^b 」
パパ 「ニューヨークヤンキースの帽子かぶった小学生が手伝うてくれたの~ゆうて^^ 」
ナイト ^^
こんな感じで、
この日は人が土嚢を運び出す通路を作り作業を終えました。
帰りに自動販売機を見つけてよく見てみると、
災害ボランティアさんはお水は無料ですという張り紙が。
パパ 「ナイト、ミネラルウォーターがただといや! 」
ナイト 「うそ~~^^ 」
パパ 「ボタン押してみいや^^ 」
ナイトがお金を入れずにボタンを押すと、ペットボトルが落ちて来ました。
ナイト 「ほんまじゃ~~^^b 」
パパ 「ほんじゃあ、パパも遠慮なくもらおうか^^ 」 ありがとうございます!
帰りはバスではなくアストラムラインという電車を利用することにし、
トイレを使わしてもらって汗でびしょびしょの作業着を二人とも着替えました。
アストラムラインに乗ったかと思うと天気予報では雨になるとは言っていなかったのに、
どしゃぶりの雨になり、私たちはぎりぎりセーフでした@@
パパ 「ナイト、何ニコニコしよ~るんや^^ 」
パパ 「何かええことでもあったんか? 」
パパ 「あのおじさんに褒められたけえか^^ 」
ナイト 「それもあるけど~、自動販売機がただで水が飲めたこと^^ 」
ナイト 「帰ったら、お姉ちゃんに教えてやろっと(笑 」
パパ 「今日はナイトは、世の中のためにすごい役にたったの^^ 」
ナイト ^^
子どもにとってはかなりの体力仕事だったと思うのですが、
すがすがしい顔をしているのです^^
パパ 「ナイト、ボランティアの経験で何を感じたや?」
ナイト 「う~ん」
ナイト 「泥水のパワーがすごいなって思った」
パパ 「ほかには?」
ナイト 「なんかわからんけど手伝えて楽しかった^^ 」
パパ 「ほうか^^ 」
一緒にお手伝いをした私には、
ナイトの言う意味がわかるのですね。
あそこに来たボランティアのみなさんのエネルギーが、
助け合いの精神がとても美しく、
一つに繋がれたことなのかと思います^^
パパ 「夏休みに一番の自由勉強になったの^^ 」
ナイト ^^
沢山のみなさんにありがとうございますm(_ _)m
今後も時間をとって、長期的にお手伝いをしていきたいと思っています^^
P.S.
メールのお返事、今まで以上に大変お待たせしております!
順次お返事しておりますので、もう少しお待たせできましたらと思っておりますm(_ _)m
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